2007/11/25 (Sun) ムンク展

23日、ムンク展行ってきました。

 愛は人間誰でも求めるけど、不安なんて目を背けたい気持ちだと私は感じるのに、それを装飾として飾る絵にするのはさすが世紀末の画家、というか。
『病める子』とか好きでした。
ニーチェやキルケゴールの関連性も言われてましたが、不安、絶望という主題はなんとも暗い気持ちにさせます。
病んでる感じが私は好きですが。
愛と絶望を同時に描けるのはすごい。実は一緒なのでしょうか。愛があるから絶望があるのでしょうか。ムンクを見ていると愛が必ずしも美しいものには見えない。


 美しいものを描こうとします。
でも何が美しいか、どう美しいかは人によってかなりの違いがあります。
どうやったら少しでも多くの人に共感してもらうか、それも一つの表現方法なのかも知れません。
でも本当に自分が描きたいものは、きっと誰にも共感できないものなのだと思います。


 どうあれやっぱり、描かずにはいられないってのが私たちの人種です。
ムンクを見ながらそんな事を考えてました。

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